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  「山行報告」
個人山行

西穂独標(2701m)  リベンジも山頂手前で断念

 
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〔山行月日〕2013年12月23日(月)~25日(水)
〔メンバー〕菊埼  他2名
〔コース・タイム〕*12/23 長岡6:39⇒富山⇒高山⇒14:25新穂高温泉14:30⇒(ロープウエイ)⇒14:45山頂駅15:20→16:25西穂山荘(泊)
*12/24 西穂山荘7:50→8:55独標手前9:00→9:30西穂山荘10:00→10:45山頂駅11:15⇒(ロープウエイ)⇒11:30新穂高温泉11:55⇒12:30平湯温泉(入浴)⇒栃尾温泉「富久の湯」(泊)
*12/25 栃尾温泉9:09⇒10:31高山11:00⇒富山⇒15:57長岡

10年位前だろうか、やはり年末に西穂独標を目指した。西穂山荘に着いて、さて幕営申請をしようとしたら、山荘の主人から、これから風が強まり、明日はロープウエイが止まるおそれがあるから、下山するなら今日しかないと言われ、やむなく引き返したことがある。
 今回の登山は、その折のリベンジである。前回は車だったが、今回は列車・バスを順調に乗り継いで新穂高温泉ロープウエイ駅に着いた。濃いガスが立ち込め、対岸の笠ヶ岳も山頂方面も見えない。スパッツを履き、アイゼンを装着し、ストックを突いて歩き出す。気温マイナス10度、積雪は多い所で1.5m位か。風は無く、ルートもしっかり踏まれていて歩きやすい。赤布がわずか5m間隔位でうるさいくらいについている。途中1本立てて16時25分に山荘に着く。1時間半の予定だったが、早く着いた。気温マイナス12度。相変わらずのガスで展望なし。山荘には我々以外に3人の先客。宿泊9,300円。夕食時にクリスマスサービスでワインとケーキがつく。部屋も暖かくビールがうまい。
 翌日は6時40分起床。ガスがかかっていたが、朝食時には焼岳が顔を現す。7時50分出発。山荘の前は無風状態だったが、そこを離れるといきなりの強風が襲う。ルートも吹き消されている。稜線に出ると風は一層激しさを増し、風に飛ぶ雪がつぶてのように頬を打つ。歩き出せば暑いからとセーターを着なかったが寒さがこたえる。着たくともあまりの強風にザックの口を開く勇気なし。手袋をし直し、ヤッケの帽子をかぶり、前もしっかり止める。オーバーミトンが手から離したわずかな間にガリガリに硬くなる。手足の指先が冷たく、頬が痛い。強風に煽られ足元がよろめき、時おり歩を止める。仲間の頬骨が白く凍傷気味になっている。独標手前のピークに間もなくという所で登頂を断念し、下山する。山荘前はうそのように風が無く暖かい。ザックの雨蓋を開けると中は雪がいっぱい。砂漠の砂嵐では窓をしっかり閉めていても車内に砂が入ってくると聞いたことがあるが、それと同じだ。時おり焼岳、乗鞍岳が全貌を見せる。山荘でコーヒーブレイク、10時下山開始、45分ロープウエイ山頂駅着。中国人観光客が多い。
 下山し、平湯温泉へ行き温泉で手足を伸ばす。昼食をとり、栃尾温泉へ行き、宿泊。
 翌25日は雲ひとつ無い快晴。恨みがましく空を仰ぐが、わずか一日のずれで、よくある話。またまた西穂にはふられてしまった。
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~ Comment ~

NoTitle 

リベンジの西穂・標の記事、読むなり景色が浮かぶようです。
無念、の中にも、また、来るからね、という想いがうかがえるようでした。
厳冬期ともいえる山ながら小屋の暖かさや食事の喜びがこらからも人々を誘うのでしょうね。
私もいつか、残雪の上でいいから歩いてみたいです。
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